【監禁】６２歳母に犬の首輪、暴行加え死なす【借金】

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040701-00000212-yom-soci

母親を犬用の首輪を使って監禁、暴行して死亡させたとして、福岡地検久留米支部は、
福岡県久留米市荒木町白口、長男で会社員の水越秀則被告（３６）を監禁と傷害致死
などの罪で起訴したと、１日、発表した。水越被告は「母親に借金癖があり、外出できな
いようにした」と供述しているという。

　起訴状などによると、水越被告は５月２２日、母親（当時６２歳）の首にナイロン製の犬
用首輪を取り付け、屋外の物置場で、ガスボンベを固定するために巻かれていた鎖と首
輪を南京錠でつなぎ、約８時間監禁。首輪につなげた鎖を数回、強く引っ張るなどして暴
行した。母親がぐったりしたため、救急車で病院に運んだが、同２９日に急性硬膜下血腫
（けっしゅ）で死亡させた。監禁の２日前にも、自宅和室で頭をけったり、顔を平手で殴っ
たりしてけがを負わせた。
　近所の人によると、母親はパチンコ好きで、複数の知人に借金を重ね、水越被告が肩代
わりをしたこともあったという。