【入試】追加合格したのに連絡せず不合格…高知大でミス

依頼640

高知大（相良祐輔学長）は３０日、２００１年度の教育学部入学試験で、
追加合格の受験生１人に連絡せず、不合格扱いにしていたと発表した。

高知大によると、ミスがあったのは同学部学校教育教員養成課程後期日程
（募集人員１５人）で０１年３月下旬、欠員１人が生じた。追加合格候補者の
名簿上位から電話連絡。１人が入学の意思を示したため連絡作業を打ち切り、
判定基準で合格とすべき同点者に連絡しなかった。

受験番号が若いため上位に記載されていたのを、担当者が成績上位者と誤認したという。

今年５月、文部科学省に匿名の投書がありミスが発覚。高知大は結果的に
不合格扱いとなった受験者に謝罪、入学の意思があれば受け入れる。

投書はミスを見つけた職員が上司に報告したが隠ぺいされたとしており、
高知大は調査対策委員会を設け経緯を調べる。

http://www.zakzak.co.jp/top/2004_07/t2004070119.html